平成17年度, 新生児聴覚スクリーニングの結果から紹介された症例の診断過程

平成17年度, 新生児聴覚スクリーニングより精査目的に紹介された50例について, 受診前後の診断過程, 結果を検討した。50例中, 両側難聴が22例, うち21例が補聴器装用となった。一側難聴は19例, 両側正常が9例であった。診断方法は月齢, 紹介元の検査結果などに応じてBOA・COR・DPOAE・ABR/ASSRを組み合わせて行い, 高度難聴ではおおよそ6ヵ月, 中等度難聴では8.2ヵ月で補聴器装用となった。...

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Veröffentlicht in:AUDIOLOGY JAPAN 2007/06/30, Vol.50(3), pp.211-217
Hauptverfasser: 柴田, 康子, 堀江, 友子, 服部, 琢, 中山, 博之, 加藤, 敏江, 浅見, 勝巳, 加藤, 智浩, 稲垣, 祥子
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:平成17年度, 新生児聴覚スクリーニングより精査目的に紹介された50例について, 受診前後の診断過程, 結果を検討した。50例中, 両側難聴が22例, うち21例が補聴器装用となった。一側難聴は19例, 両側正常が9例であった。診断方法は月齢, 紹介元の検査結果などに応じてBOA・COR・DPOAE・ABR/ASSRを組み合わせて行い, 高度難聴ではおおよそ6ヵ月, 中等度難聴では8.2ヵ月で補聴器装用となった。
ISSN:0303-8106
1883-7301
DOI:10.4295/audiology.50.211