京都大学大学院医学研究科とのEBM情報システム・ワーキンググループ活動-「慢性関節リウマチ」診療ガイドライン策定研究班への病院図書館員の協力

「I. はじめに」近畿病院図書室協議会では2001年1月より, 京都大学大学院医学研究科との間で医学文献の検索分析に関するワーキンググループ活動を始め, 「慢性関節リウマチ」についてのEBM指向文献の検索と分析, およびデータ処理に協力することとなった. これは, 厚生労働省(旧厚生省)が推進している疾患ごとの診療ガイドラインの作成において, 優先順位6位に挙げられた「慢性関節リウマチ」の診療ガイドライン作成事業に関連し, 直接には, 「平成12年度厚生科学, 医療技術評価総合研究事業」のひとつである「科学的根拠(evidence)に基づく慢性関節リウマチ診療ガイドラインの策定に関する研究」(...

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Veröffentlicht in:病院図書館 2001-11, Vol.21 (4), p.166-171
Hauptverfasser: 大橋真紀子, 小田中徹也, 首藤佳子, 松本純子, 須井麻由美, 吉岡陽子, 中山健夫, 福原俊一, 越智隆弘
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「I. はじめに」近畿病院図書室協議会では2001年1月より, 京都大学大学院医学研究科との間で医学文献の検索分析に関するワーキンググループ活動を始め, 「慢性関節リウマチ」についてのEBM指向文献の検索と分析, およびデータ処理に協力することとなった. これは, 厚生労働省(旧厚生省)が推進している疾患ごとの診療ガイドラインの作成において, 優先順位6位に挙げられた「慢性関節リウマチ」の診療ガイドライン作成事業に関連し, 直接には, 「平成12年度厚生科学, 医療技術評価総合研究事業」のひとつである「科学的根拠(evidence)に基づく慢性関節リウマチ診療ガイドラインの策定に関する研究」(主任研究者:越智隆弘大阪大学教授)への協力活動である. 当研究の期間は平成13年度末までであるが, ここでは, 平成12年度の当ワーキンググループの活動についてまとめ, 中間報告とする. 「II. 背景」現在, 国内における疾患別診療ガイドラインの作成が, 国の支援を受け進められている. 平成11年度には5疾患, 12年度には7疾患のガイドライン作成作業が着手された.
ISSN:1345-6857