フッ化物添加およびキシリトール添加歯磨剤使用と歯垢沈着量

目的:フッ化物添加およびキシリトール添加歯磨剤使用が歯垢沈着量を減少させるかを知るために本研究を行った. 対象者:本研究への参加に同意したA大学歯科衛生科1年生36名(年齢18~19歳)を対象者とした. 方法:対象者をランダムにPQRSの4つの群に分けた. P群はフッ化物およびキシリトールが添加されていない歯磨剤, Q群はフッ化物添加, キシリトール非添加歯磨剤, R群はフッ化物非添加, キシリトール添加歯磨剤, S群はフッ化物添加, キシリトール添加歯磨剤とした. 対象者のベースライン, および指定された歯磨剤使用1ヵ月後, 2ヵ月後, 3ヵ月後の歯垢沈着量をBay indexで測定した....

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Bibliographische Detailangaben
Hauptverfasser: 川橋ノゾミ, 中垣晴男, 森田一三, 岩田千鶴子, 関谷智子, 池田真理, 久本たき子, 村越由季子, 三田智子, 桑原未代子
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:目的:フッ化物添加およびキシリトール添加歯磨剤使用が歯垢沈着量を減少させるかを知るために本研究を行った. 対象者:本研究への参加に同意したA大学歯科衛生科1年生36名(年齢18~19歳)を対象者とした. 方法:対象者をランダムにPQRSの4つの群に分けた. P群はフッ化物およびキシリトールが添加されていない歯磨剤, Q群はフッ化物添加, キシリトール非添加歯磨剤, R群はフッ化物非添加, キシリトール添加歯磨剤, S群はフッ化物添加, キシリトール添加歯磨剤とした. 対象者のベースライン, および指定された歯磨剤使用1ヵ月後, 2ヵ月後, 3ヵ月後の歯垢沈着量をBay indexで測定した. 結果および考察:フッ化物添加歯磨剤を使用した群はフッ化物非添加歯磨剤使用群に比べ, 1ヵ月後のBay indexの値が有意に減少(p
ISSN:0023-2831