Streptococcus sobrinus OMZ176のgtfP1遺伝子上流領域のDNAシークエンス
「緒言」glucosyltransferase(GTF)は, ヒト齲蝕の発症に関与するStreptococctts mutansあるいはStreptococcus sobinusの最も重要な病原性因子の一つである1・2). GTFをコードしているglucosyltransferase遺伝子(gtf)は, S. mutansの染色体上からすでに3種類クローニングされ, それらの全塩基配列が決定されている3). そして, 最近ではS. sobrinusのGTFをコードする遺伝子も同定されるようになった4・5). S, sobrinus AHT株は, 培養上清中に4種のGTFを分泌し, DEAE-c...
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Veröffentlicht in: | 口腔衛生学会雑誌 1991, Vol.41 (5), p.732-734 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「緒言」glucosyltransferase(GTF)は, ヒト齲蝕の発症に関与するStreptococctts mutansあるいはStreptococcus sobinusの最も重要な病原性因子の一つである1・2). GTFをコードしているglucosyltransferase遺伝子(gtf)は, S. mutansの染色体上からすでに3種類クローニングされ, それらの全塩基配列が決定されている3). そして, 最近ではS. sobrinusのGTFをコードする遺伝子も同定されるようになった4・5). S, sobrinus AHT株は, 培養上清中に4種のGTFを分泌し, DEAE-celluloseカラムクロマトグラフィーによりGTFP1~P4に分画されている6). 同様に, S. sobrinus OMZ176株の培養上清中のGTFは, クロマトフォーカシング法で4ピークに分離されることが明らかにされている7). |
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ISSN: | 0023-2831 |