天然ゴム用の可塑剤と防かび剤としての脂肪エステル類

平均分子量170のn-パラフィンから作ったn-脂肪アルコールとマロン酸, コハク酸, グルタル酸, アジピン酸, フタル酸無水物などとのエステル化反応によってそれぞれC12脂肪エステルを合成した. これらのエステルと天然ゴムから作ったフィルムについて乾燥時間, 機械的強度, 防かび性などを試験した. ジブチルフタレイトと比較しても, 決して劣らない防かび性を持ったすぐれた可塑剤であることを見出した....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本油化学会誌 1998, Vol.47 (5), p.532-532
Hauptverfasser: E. M. Sadek, A. M. Motawie, M. G. Mohamed, F. Z. Yehia, 渡辺昭次
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:平均分子量170のn-パラフィンから作ったn-脂肪アルコールとマロン酸, コハク酸, グルタル酸, アジピン酸, フタル酸無水物などとのエステル化反応によってそれぞれC12脂肪エステルを合成した. これらのエステルと天然ゴムから作ったフィルムについて乾燥時間, 機械的強度, 防かび性などを試験した. ジブチルフタレイトと比較しても, 決して劣らない防かび性を持ったすぐれた可塑剤であることを見出した.
ISSN:1341-8327