第322回 : 経カテーテル的大動脈弁置換術後, 大動脈弁周囲逆流残存に伴う非閉塞性腸管虚血を呈した一症例

「症例概要」「症例」: 81歳, 男性 「主訴」:意識消失 「家族歴」:不明 「既往歴」慢性腎不全, 高血圧, 脂質代謝異常症, 鼠径ヘルニア 「生活歴」:喫煙なし, 飲酒なし 「現病歴」2012年2月, 労作時背部痛で当科受診, 心臓超音波にて中等度の大動脈弁狭窄症を指摘された. 2014年12月に労作時息切れが出現した. 2015年2月には心不全急性増悪にて北里大学病院循環器内科に入院. 2016年1月28日, 歩行中, 意識消失発作があり, 再入院. 心電図上, 高度の房室ブロックを認め, 2月12日, ペースメーカー埋め込み(DDDモード)施行. 3月8日, 突然の意識消失を認め, 救...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:北里医学 2017-12, Vol.47 (2), p.165-165
Hauptverfasser: 目黒健太郎, 石崎純郎, 仲田典広, 秋谷昌史, 八木佐代子, 矢野博之, 八木千尋, 脇菜央美
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「症例概要」「症例」: 81歳, 男性 「主訴」:意識消失 「家族歴」:不明 「既往歴」慢性腎不全, 高血圧, 脂質代謝異常症, 鼠径ヘルニア 「生活歴」:喫煙なし, 飲酒なし 「現病歴」2012年2月, 労作時背部痛で当科受診, 心臓超音波にて中等度の大動脈弁狭窄症を指摘された. 2014年12月に労作時息切れが出現した. 2015年2月には心不全急性増悪にて北里大学病院循環器内科に入院. 2016年1月28日, 歩行中, 意識消失発作があり, 再入院. 心電図上, 高度の房室ブロックを認め, 2月12日, ペースメーカー埋め込み(DDDモード)施行. 3月8日, 突然の意識消失を認め, 救急搬送された.
ISSN:0385-5449