ラクナ梗塞に対するエダラボン単独投与の効果

ラクナ梗塞に対するフリーラジカルスカベンジャーのエダラボンの治療効果を評価するため,発症後24時間以内のラクナ梗塞に対し,無作為にエダラボン(A群)またはオザグレルNa(B群)を14日間単独投与した.NIH Stroke Scale(NIHSS)が2点以上改善した症例はA群:72.7%,B群:61.5%で,改善率では両群間に有意差はなかったが,退院時のmodified Rankin Scale(mRS)による転帰ではmRS1以下のものはA群:86.4%,B群:57.7%と有意差を認めた(p...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:脳卒中 2005/09/25, Vol.27(3), pp.402-406
Hauptverfasser: 山田, 圭一, 吉川, 幸弘, 西村, 進一, 高橋, 一浩, 井上, 洋人
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:ラクナ梗塞に対するフリーラジカルスカベンジャーのエダラボンの治療効果を評価するため,発症後24時間以内のラクナ梗塞に対し,無作為にエダラボン(A群)またはオザグレルNa(B群)を14日間単独投与した.NIH Stroke Scale(NIHSS)が2点以上改善した症例はA群:72.7%,B群:61.5%で,改善率では両群間に有意差はなかったが,退院時のmodified Rankin Scale(mRS)による転帰ではmRS1以下のものはA群:86.4%,B群:57.7%と有意差を認めた(p
ISSN:0912-0726
1883-1923
DOI:10.3995/jstroke.27.402