添付文書情報のデータベース化 (第1報) 院内医薬品集編集作成
「はじめに」 近年, 多くの薬剤業務の中でも, 特にDI業務が重要視されてきている. DI活動のひとつとして, 院内医薬品集の必要性が高まり, 医師看護婦等のスタッフから要望が多いのが現状である. 一方, 600点業務実施にあたって, 申請時の必要項目としても含まれている. しかし, 特に中小病院では, その作成編集出版に至るまでには, マンパワー費用等多くの問題がある. 今回, 添付文書等情報のデータベース化を行い簡単かつタイムリーに編集発行することが容易となったので報告する. 方法 1. 使用機器ソフト コンピューター:NEC PC-9801NS/E, ハードディスク40MB内蔵 拡張メモ...
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Veröffentlicht in: | 病院薬学 1995/06/10, Vol.21(3), pp.215-230 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「はじめに」 近年, 多くの薬剤業務の中でも, 特にDI業務が重要視されてきている. DI活動のひとつとして, 院内医薬品集の必要性が高まり, 医師看護婦等のスタッフから要望が多いのが現状である. 一方, 600点業務実施にあたって, 申請時の必要項目としても含まれている. しかし, 特に中小病院では, その作成編集出版に至るまでには, マンパワー費用等多くの問題がある. 今回, 添付文書等情報のデータベース化を行い簡単かつタイムリーに編集発行することが容易となったので報告する. 方法 1. 使用機器ソフト コンピューター:NEC PC-9801NS/E, ハードディスク40MB内蔵 拡張メモリ:EMS 4MB プリンター:Canon Laser Shot LBP-A404GII 桐バージョンV4, 一太郎バージョンV4.3 2. 医薬品集作成システムの概要 医薬品集の形式には2つの種類がある. 枠組み形式1, 2)は, 薬品ごとに枠をとり, その枠内に必要事項を記載するため内容が読みやすいが, 余白が多くなり限られた紙面の中では収載できる情報に制限がある. |
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ISSN: | 0389-9098 2185-9477 |
DOI: | 10.5649/jjphcs1975.21.215 |