Carbon nanohornsに対する骨組織での生体応答性評価

「論文の内容の要旨」【背景と目的】Nanotechnologyの進歩に伴い, Drug delivery system(DDS)キャリアとしてのNanoparticlesに大きな関心が寄せられている. Carbon nanohorns(CNHs)は毒性が低く, 表面修飾の容易性や薬剤内包の特徴的機構を持っている. 我々は骨疾患に対する新規治療法のDDSキャリアとしてCNHsを応用することを目標にしている. 一方でCNHs単独での骨組織に対する生物学的特性を評価した報告が少ないため, 我々は同じ様な粒子径で表面, 立体形状が異なるCarbon blacks(CBs)を比較対照に, 骨関連細胞での...

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Veröffentlicht in:信州医学雑誌 2023-10, Vol.71 (5), p.338-339
1. Verfasser: 上田勝也
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「論文の内容の要旨」【背景と目的】Nanotechnologyの進歩に伴い, Drug delivery system(DDS)キャリアとしてのNanoparticlesに大きな関心が寄せられている. Carbon nanohorns(CNHs)は毒性が低く, 表面修飾の容易性や薬剤内包の特徴的機構を持っている. 我々は骨疾患に対する新規治療法のDDSキャリアとしてCNHsを応用することを目標にしている. 一方でCNHs単独での骨組織に対する生物学的特性を評価した報告が少ないため, 我々は同じ様な粒子径で表面, 立体形状が異なるCarbon blacks(CBs)を比較対照に, 骨関連細胞でのin vitro実験, in vivo実験で生体応答性を評価した. 【材料及び方法】滅菌済みCNHsとCBsをBovine serum albuminとHanks' balanced salt solutionとの分散剤下で10 mg/mLとなるように調製し, 60分間超音波処理にて高分散溶液を作製し, in vitro実験, in vivo実験でベースサンプルとして使用した.
ISSN:0037-3826