17 肝悪性リンパ腫の1切除例

症例は52歳女性. 2005年12月より左側腹部痛が出現, 同時期の健診で肝機能異常を指摘され前医受診. 腹部超音波, CT検査で肝門部に径10cmの腫瘤が認められ, 肝生検の結果Diffuse large B cell lymphomaと診断された. R-CHOP療法が施行され, 一旦腫瘍の縮小がみられたが, 腫瘍の再増大が認められ, 当科にて拡大左葉切除術を施行した. 肝原発悪性リンパ腫は稀であり報告する....

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Veröffentlicht in:信州医学雑誌 2008, Vol.56 (6), p.418-418
Hauptverfasser: 牧野安良能, 梶川昌二, 野首元成, 木口雄之, 河埜道夫, 五味邦之, 島田宏, 矢澤和虎, 大橋昌彦, 代田廣志, 中村智次
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:症例は52歳女性. 2005年12月より左側腹部痛が出現, 同時期の健診で肝機能異常を指摘され前医受診. 腹部超音波, CT検査で肝門部に径10cmの腫瘤が認められ, 肝生検の結果Diffuse large B cell lymphomaと診断された. R-CHOP療法が施行され, 一旦腫瘍の縮小がみられたが, 腫瘍の再増大が認められ, 当科にて拡大左葉切除術を施行した. 肝原発悪性リンパ腫は稀であり報告する.
ISSN:0037-3826