10 肩関節不安定症に対するknotless anchorを用いた鏡視下修復術

目的:肩関節不安定症に対するknotlessanchorを用いた鏡視下修復術後成績につき検討することである.対象:2000年1月より2004年6月までに手術を施行した18例18肩.方法:年齢,受傷スポーツ,術後屈曲・外転・1st外旋の可動域,apprehension test,load and shift test,再脱臼の有無等につき評価した.結果:平均年齢は23歳,受傷スポーツはスノーボードとテニスが3例と多かった.手術後の屈曲・外転・1st外旋の平均角度は各173, 173, 53度であった.Apprehension test, load and shift testが陽性,もしくは再脱...

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Veröffentlicht in:信州医学雑誌 2005, Vol.53 (2), p.105-105
Hauptverfasser: 大内 洋, 林 英俊, 市川 顕, 星野貴正, 友利裕二, 渋川正人
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:目的:肩関節不安定症に対するknotlessanchorを用いた鏡視下修復術後成績につき検討することである.対象:2000年1月より2004年6月までに手術を施行した18例18肩.方法:年齢,受傷スポーツ,術後屈曲・外転・1st外旋の可動域,apprehension test,load and shift test,再脱臼の有無等につき評価した.結果:平均年齢は23歳,受傷スポーツはスノーボードとテニスが3例と多かった.手術後の屈曲・外転・1st外旋の平均角度は各173, 173, 53度であった.Apprehension test, load and shift testが陽性,もしくは再脱臼を認める症例はなかった.結論:knotless anchorを用いた鏡視下修復術は良好な術後成績を認めた.
ISSN:0037-3826