P-41. e-Learningによる国家試験・CBT向け学習支援システムの構築

内田洋行製「作って教材for Medical」システム一式を設置し, コンピュータ演習室をはじめ, 学内ネットワークで利用できるよう構築を行い, 6年次生卒業試験のうち1回(全2回実施)及び2年次生選択肢型共通試験を実施した. 初年度にも関わらず, テストを実施するシステムとしては, 安定的に運用を開始することができた. アンケートを実施したところ, ペーパーテストとのギャップに戸惑いがあることや, 長時間に渡る試験では疲れが見られること, 試験の振り返りのための紙出力の方法などに問題があり, 解決するべき点は多い. 一方で, 問題をPC向けに作っていくこと, プール問題を増やしていくこと,...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:九州歯科学会雑誌 2009, Vol.63 (3), p.184-184
Hauptverfasser: 中原孝洋, 西原達次
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:内田洋行製「作って教材for Medical」システム一式を設置し, コンピュータ演習室をはじめ, 学内ネットワークで利用できるよう構築を行い, 6年次生卒業試験のうち1回(全2回実施)及び2年次生選択肢型共通試験を実施した. 初年度にも関わらず, テストを実施するシステムとしては, 安定的に運用を開始することができた. アンケートを実施したところ, ペーパーテストとのギャップに戸惑いがあることや, 長時間に渡る試験では疲れが見られること, 試験の振り返りのための紙出力の方法などに問題があり, 解決するべき点は多い. 一方で, 問題をPC向けに作っていくこと, プール問題を増やしていくこと, また小テストレベルで自学自習を進めるなど, 国家試験を含めた履修達成度の確認のためのツールとして, 利用できるものと考える.
ISSN:0368-6833