印旛市郡小児初期急病診療所における医療安全管理に関する取組みについて: 一次救急診療における医療安全管理の実践
小児内科を対象とした一次救急診療所である印旛市郡小児初期急病診療所における医療安全管理に関する取組みについて報告した。医療安全管理室の設置、報告書の作成、ワークショップの開催などを通して周知徹底を図ったが、医師の認識が低いことが最も重要な課題であった。当診療所は常勤のスタッフが存在せず、所属の異なる種々なスタッフで構成されており、今後もチーム医療向上のための努力が必要である。幸いに医療事故・過誤は経験していないが、報告書におけるインシデントおよびトラブルの解決などにより当診療所のさらなる成熟を望みたい。...
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Veröffentlicht in: | 日本医療マネジメント学会雑誌 2007/12/01, Vol.8(3), pp.454-457 |
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Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 小児内科を対象とした一次救急診療所である印旛市郡小児初期急病診療所における医療安全管理に関する取組みについて報告した。医療安全管理室の設置、報告書の作成、ワークショップの開催などを通して周知徹底を図ったが、医師の認識が低いことが最も重要な課題であった。当診療所は常勤のスタッフが存在せず、所属の異なる種々なスタッフで構成されており、今後もチーム医療向上のための努力が必要である。幸いに医療事故・過誤は経験していないが、報告書におけるインシデントおよびトラブルの解決などにより当診療所のさらなる成熟を望みたい。 |
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ISSN: | 1881-2503 1884-6807 |
DOI: | 10.11191/jhm2006.8.454 |