2-2 S状結腸癌に対するクリティカルパスの適用

[目的] S状結腸から直腸S状部にある大腸癌に対し, S状結腸切除術または高位前方切除術を受けた症例への, バス適用の効果を明らかにする. [対象] パス前群, 男性6名, 女性3名, 平均61.9歳, パス後群, 男性5名, 女性4名, 平均64.7歳. [方法] パス導入前後の比較検討を診療記録と看護記録より遡及的に行った. [結果] 術後治療経過では(1)全抜鈎日, (2)膀胱カテ抜去日, (3)経鼻胃管抜去日, (4)抗生剤投与期間はいずれもパス後群で日数短縮がみられ, (3)(4)ではWelchのt検定で有意差が認められた(p...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:医療マネジメント学会雑誌 2002, Vol.2 (3), p.416-416
1. Verfasser: 伊藤登茂子
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:[目的] S状結腸から直腸S状部にある大腸癌に対し, S状結腸切除術または高位前方切除術を受けた症例への, バス適用の効果を明らかにする. [対象] パス前群, 男性6名, 女性3名, 平均61.9歳, パス後群, 男性5名, 女性4名, 平均64.7歳. [方法] パス導入前後の比較検討を診療記録と看護記録より遡及的に行った. [結果] 術後治療経過では(1)全抜鈎日, (2)膀胱カテ抜去日, (3)経鼻胃管抜去日, (4)抗生剤投与期間はいずれもパス後群で日数短縮がみられ, (3)(4)ではWelchのt検定で有意差が認められた(p
ISSN:1345-6903