13. クリティカルパスと抗生剤

クリティカルパスは質が問われる段階に入った. エビデンスに基づいたクリティカルパス作成バリアンスヘのアプローチは質と密接な関連がある. 特にバリアンス検討における病院感染対策は重要な課題である. 当院では, クリティカルパス大会においてエビデンスに関連する基礎的データーや, 病棟別のMRSA発生状況および抗生剤使用状況についても現状報告した. 病院感染対策は重要な課題であるが, 患者の負担, 病院経済, 診療科の独自性等, 感染管理と抗生剤の使用状況は慎重に検討すべき問題である. 今回は, 手術に関連する疾患別の抗生剤の使用状況を調査したので, エビデンスの有効な資料として報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:医療マネジメント学会雑誌 2001, Vol.2 (2), p.251-251
1. Verfasser: 古田凱亮
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:クリティカルパスは質が問われる段階に入った. エビデンスに基づいたクリティカルパス作成バリアンスヘのアプローチは質と密接な関連がある. 特にバリアンス検討における病院感染対策は重要な課題である. 当院では, クリティカルパス大会においてエビデンスに関連する基礎的データーや, 病棟別のMRSA発生状況および抗生剤使用状況についても現状報告した. 病院感染対策は重要な課題であるが, 患者の負担, 病院経済, 診療科の独自性等, 感染管理と抗生剤の使用状況は慎重に検討すべき問題である. 今回は, 手術に関連する疾患別の抗生剤の使用状況を調査したので, エビデンスの有効な資料として報告する.
ISSN:1345-6903