何でもやるクリニック (待ちの医療から攻めの医療へ ~開業小児科医の未来像を模索して~)

「抄録」小児科診療所の役割は外来診療で来院された患者さんの診療や予防接種などを担うことが基本ではあるが, 疾病構造が変化し, 必要とされる役割も変わっていく. 先を見越して新しい小児科医の役割を模索していかないと取り残されることも十分あり得る時代である. 当院は開業22年になるが薬に依存しない診療を心がけることもあって来院数は減少の一途をたどっている. その中で自分の役割を模索し, 新しい分野に挑戦することで地域での存在価値を見いだそうとしてきた. ちょっとした診療の工夫から, 大きな事業展開まで, いろいろなことに取り組んできたので新しい小児科の役割として紹介する....

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本小児科医会会報 2023-10 (66), p.78-80
1. Verfasser: 矢嶋茂裕
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「抄録」小児科診療所の役割は外来診療で来院された患者さんの診療や予防接種などを担うことが基本ではあるが, 疾病構造が変化し, 必要とされる役割も変わっていく. 先を見越して新しい小児科医の役割を模索していかないと取り残されることも十分あり得る時代である. 当院は開業22年になるが薬に依存しない診療を心がけることもあって来院数は減少の一途をたどっている. その中で自分の役割を模索し, 新しい分野に挑戦することで地域での存在価値を見いだそうとしてきた. ちょっとした診療の工夫から, 大きな事業展開まで, いろいろなことに取り組んできたので新しい小児科の役割として紹介する.
ISSN:0912-1781