(質問)心房細動に対するリズムコントロールとレートコントロールの功罪についてお教えください(熊本県:N. T.)
「はじめに」心房細動は自然に洞調律化する発作性心房細動(paroxysmal AF), 抗不整脈薬あるいは直流電流にて洞調律化する持続性心房細動(persistent AF), 抗不整脈薬や直流電流でも洞調律化しない永続性心房細動(permanent AF)の3型に分類される. 永続性心房細動では迷うことなくレートコントロール(RaC)を選択することとなるが, 発作性または持続性心房細動に対して, リズムコントロール(RhC)とRaCのいずれを行うべきかはいまだ答えが出ていない. RhCもしくはRaCをなすべき意義を考え, 大規模臨床試験の結果をもとにその功罪について検討していきたい....
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Veröffentlicht in: | 循環制御 2006-09, Vol.27 (3), p.249-251 |
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Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「はじめに」心房細動は自然に洞調律化する発作性心房細動(paroxysmal AF), 抗不整脈薬あるいは直流電流にて洞調律化する持続性心房細動(persistent AF), 抗不整脈薬や直流電流でも洞調律化しない永続性心房細動(permanent AF)の3型に分類される. 永続性心房細動では迷うことなくレートコントロール(RaC)を選択することとなるが, 発作性または持続性心房細動に対して, リズムコントロール(RhC)とRaCのいずれを行うべきかはいまだ答えが出ていない. RhCもしくはRaCをなすべき意義を考え, 大規模臨床試験の結果をもとにその功罪について検討していきたい. |
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ISSN: | 0389-1844 |