6.STガイド下マンモトーム生検で石灰化を採取できなかった症例の検討

【目的】マンモトーム生検で石灰化を採取できなかった症例について検討した. 【対象】平成16年3月-平成18年4月までに実施した石灰化症例143例中, 石灰化を採取できなかった7例. 【結果】7例を検討した結果(1)乳線密度の高い乳房(2)淡い石灰化(3)領域性, 散在性の石灰化(4)石灰化と針の位置が原因と考えた. 【考察】現在, ポジショニングを改善したことにより, 困難と思われた石灰化を採取できた症例を数例経験している. 今後は麻酔方法, 針の進め方など工夫することによりさらに採取率を向上させたい....

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Veröffentlicht in:THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL 2007-02, Vol.57 (1), p.104-104
Hauptverfasser: 清水由歌, 山田恭子, 米澤利佳, 沼倉幸子, 片山和久, 根岸健
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Zusammenfassung:【目的】マンモトーム生検で石灰化を採取できなかった症例について検討した. 【対象】平成16年3月-平成18年4月までに実施した石灰化症例143例中, 石灰化を採取できなかった7例. 【結果】7例を検討した結果(1)乳線密度の高い乳房(2)淡い石灰化(3)領域性, 散在性の石灰化(4)石灰化と針の位置が原因と考えた. 【考察】現在, ポジショニングを改善したことにより, 困難と思われた石灰化を採取できた症例を数例経験している. 今後は麻酔方法, 針の進め方など工夫することによりさらに採取率を向上させたい.
ISSN:1343-2826