日本医療情報学会第8回学術大会ワークショップ: 「看護学術情報の電子化の進展と展望」開催報告
I. はじめに 日本医療情報学会学術大会は, 医療情報学連合大会として多くの関連学会や団体と共催・連携している. 医療と情報に携わる大学, 病院, 企業に所属する研究者, 医師や薬剤師, 看護師などのコメディカルやコンピュータ関係の技術者が参加している. 以前, 日本医学図書館協会が共催団体となり組織委員だったこともあったが, 最近は一般参加の図書館関係者も僅かになっている. 筆者が企画した2回のワークショップ「看護領域オンラインジャーナルの利用と展望(2003)」「看護オンライン雑誌の可能性(2005)」で, 看護雑誌電子化の可能性を検討してきた. その経緯を踏まえ, 日本医療情報学会第8回...
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Veröffentlicht in: | 医学図書館 2008/06/20, Vol.55(2), pp.161-165 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | I. はじめに 日本医療情報学会学術大会は, 医療情報学連合大会として多くの関連学会や団体と共催・連携している. 医療と情報に携わる大学, 病院, 企業に所属する研究者, 医師や薬剤師, 看護師などのコメディカルやコンピュータ関係の技術者が参加している. 以前, 日本医学図書館協会が共催団体となり組織委員だったこともあったが, 最近は一般参加の図書館関係者も僅かになっている. 筆者が企画した2回のワークショップ「看護領域オンラインジャーナルの利用と展望(2003)」「看護オンライン雑誌の可能性(2005)」で, 看護雑誌電子化の可能性を検討してきた. その経緯を踏まえ, 日本医療情報学会第8回学術大会/第27回医療情報学連合大会で「看護学術情報の電子化の進展と展望」というテーマでワークショップを2007年11月24日(金)神戸国際会議場で開催した. 「看護雑誌の傾向と学術情報流通の変化」を今田が, 「学術情報サービスの可能性;慶應義塾大学の事例」を入江が, 「看護文献データベースの電子化」を工藤が, 「医学系出版社の電子ジャーナル化」を沼田が分担して発表した. |
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ISSN: | 0445-2429 1884-5622 |
DOI: | 10.7142/igakutoshokan.55.161 |