新しい医学教育の潮流2022 - 第54回日本医学教育学会大会報告 - ~卒前教育に着目して

「要約:」第54回日本医学教育学会大会が令和4(2022)年8月に群馬県にて行われ, 本学医学部教育開発室の教員らが参加した. 令和6(2024)年の医学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂が話題となり, 各大学が分野別認証を受審するなど, 自らを振り返る機会が増えている. さらに, 共用試験の公的化も目前に迫っており, 医学教育はよりよく変化することが求められる. そのような潮流の中にあって, 情報を収集し, 東邦大学として新たな医学教育を検討していくことは教育の質を高めることに直結する. そこで, 今回の医学教育学会に参加・視聴した4つのセッションの報告を行う....

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:東邦医学会雑誌 2024-03, Vol.71 (1), p.39-44
Hauptverfasser: 中田亜希子, 大和田芽衣子, 吉原彩, 廣井直樹
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「要約:」第54回日本医学教育学会大会が令和4(2022)年8月に群馬県にて行われ, 本学医学部教育開発室の教員らが参加した. 令和6(2024)年の医学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂が話題となり, 各大学が分野別認証を受審するなど, 自らを振り返る機会が増えている. さらに, 共用試験の公的化も目前に迫っており, 医学教育はよりよく変化することが求められる. そのような潮流の中にあって, 情報を収集し, 東邦大学として新たな医学教育を検討していくことは教育の質を高めることに直結する. そこで, 今回の医学教育学会に参加・視聴した4つのセッションの報告を行う.
ISSN:0040-8670