日本人の基礎代謝量と睡眠時代謝量の差異(P.441-445)

基礎代謝量(BMR)と睡眠時代謝量(SMR)の差に関しては, いくつかの先行研究があるが, 日本人についてのそれに関する研究はない. 本研究では, 健常な日本人94名(男性37名, 女性57名;年齢:39±12歳, 体脂肪率:22.0±7.4%)を対象にrespiratorychamber法を用い, BMRとSMRの関連について調べた. SMRはBMRよりも有意に低かった(SMR:1,416±245vsBMR:1,492±256kcal/day)が, 両者の間に有意な相関関係が認められた(γ=0.867;p...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本栄養・食糧学会誌 2005, Vol.58 (3), p.167-168
Hauptverfasser: 熊原秀晃, 吉岡真由美, 吉武裕, 進藤宗洋, Y. Schutz, 田中宏暁
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:基礎代謝量(BMR)と睡眠時代謝量(SMR)の差に関しては, いくつかの先行研究があるが, 日本人についてのそれに関する研究はない. 本研究では, 健常な日本人94名(男性37名, 女性57名;年齢:39±12歳, 体脂肪率:22.0±7.4%)を対象にrespiratorychamber法を用い, BMRとSMRの関連について調べた. SMRはBMRよりも有意に低かった(SMR:1,416±245vsBMR:1,492±256kcal/day)が, 両者の間に有意な相関関係が認められた(γ=0.867;p
ISSN:0287-3516