17. 医療材料の定数管理の評価

医療材料の業者委託による定数棚管理方式は導入から3年が経過した. 安全なものが必要に応じて使用できる質的管理, 段階的な定数の見直しによる量的管理で安心して看護に専念できる等の効果がみられている. しかし, 必要な時, 必要なだけ使える様になったことから患者の変化にあわせて定数の増量はするが, 安心の意識から減らすことができにくい実態がみえてきた. 今回, 物品管理課より品目別の使用頻度が提示され, 定数の品目, 量を再検討した. その結果, 経済効率, スペースの有効活用, スタッフのコスト意識の変化がみられたので報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:東京慈恵会医科大学雑誌 1999, Vol.114 (1), p.42-43
Hauptverfasser: 阿部純子, 代田文子, 川越弘美, 糸賀菜穂子, 高畑むつみ, 大谷玉子, 宮崎純子, 藤井秀子, 田中勝行, 渡辺庄司
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:医療材料の業者委託による定数棚管理方式は導入から3年が経過した. 安全なものが必要に応じて使用できる質的管理, 段階的な定数の見直しによる量的管理で安心して看護に専念できる等の効果がみられている. しかし, 必要な時, 必要なだけ使える様になったことから患者の変化にあわせて定数の増量はするが, 安心の意識から減らすことができにくい実態がみえてきた. 今回, 物品管理課より品目別の使用頻度が提示され, 定数の品目, 量を再検討した. その結果, 経済効率, スペースの有効活用, スタッフのコスト意識の変化がみられたので報告する.
ISSN:0375-9172