5-4. 柏市保育園で発生した病原性大腸菌O-157集団発生において経験した溶血性尿毒症症候群の1例

平成9年7月, 柏市内の保育園にてメロンを食材とする腸管出血性大腸菌O-157による集団下痢症が発生し, 下痢, 血便等の症状が出現した園児が市の指導により多数当科を受診した. このうち1例は溶血性尿毒症症候群を発症し, 早期の血漿交換療法により劇的な症状の改善を認めたため, その経過を含めて報告する....

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Veröffentlicht in:東京慈恵会医科大学雑誌 1998, Vol.113 (5), p.492-493
Hauptverfasser: 水野泰孝, 岩澤京子, 斎藤義弘, 小林尚明, 玉置尚司, 的場雅子, 北島晴夫, 伊藤文之, 久保政勝, 藤田誠一郎, 中村紀夫
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:平成9年7月, 柏市内の保育園にてメロンを食材とする腸管出血性大腸菌O-157による集団下痢症が発生し, 下痢, 血便等の症状が出現した園児が市の指導により多数当科を受診した. このうち1例は溶血性尿毒症症候群を発症し, 早期の血漿交換療法により劇的な症状の改善を認めたため, その経過を含めて報告する.
ISSN:0375-9172