学術委員会 大血管部会「弓部大動脈人工血管置換手術における体外循環法に関するアンケート」

弓部大動脈人工血管置換手術は多くの施設で経験されているが, 体外循環法は施設によって様々であるのが実情である. そこで, 会員の関心が高いと思われる脳保護法を中心に, 目標の灌流圧や灌流量, 血圧や体温のモニタリング部位, 温度管理方法等について調査を行った. 我が国における昨今の動向を数値として可視化するとともに, 症例に応じた体外循環法選択の参考にするなど, より安全で質の高い体外循環実施の一助なることを目的としている....

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:体外循環技術 2024-06, Vol.51 (2), p.190-202
Hauptverfasser: 荒木康幸, 後藤武, 後藤和大, 加納寛也, 笠野靖代, 紺屋本哲也, 庄内千紘, 山城知明
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:弓部大動脈人工血管置換手術は多くの施設で経験されているが, 体外循環法は施設によって様々であるのが実情である. そこで, 会員の関心が高いと思われる脳保護法を中心に, 目標の灌流圧や灌流量, 血圧や体温のモニタリング部位, 温度管理方法等について調査を行った. 我が国における昨今の動向を数値として可視化するとともに, 症例に応じた体外循環法選択の参考にするなど, より安全で質の高い体外循環実施の一助なることを目的としている.
ISSN:0912-2664