PCPS回路内気泡混入防止の実験的検討
すべての体外循環行為において気泡の送血は, 空気塞栓などの極めて重大な結果を招く可能性が高い. そこで, PCPSの脱血側の分枝ラインを閉鎖し忘れた場合に気泡が入らないような回路構成を考案した. プライミングラインにテルモ社製ファイナルフィルター, 清潔野気泡抜きラインにテルモ社製シュアプラグを組み込み, それぞれ閉鎖し忘れた場合を想定し, バブルディテクタにて気泡を1分間測定した. その結果, シュアプラグ, ファイナルフィルターともに回路に組み込むことにより40μm以上の気泡は検出されなかった....
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Veröffentlicht in: | 体外循環技術 2007-03, Vol.34 (1), p.39-41 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | すべての体外循環行為において気泡の送血は, 空気塞栓などの極めて重大な結果を招く可能性が高い. そこで, PCPSの脱血側の分枝ラインを閉鎖し忘れた場合に気泡が入らないような回路構成を考案した. プライミングラインにテルモ社製ファイナルフィルター, 清潔野気泡抜きラインにテルモ社製シュアプラグを組み込み, それぞれ閉鎖し忘れた場合を想定し, バブルディテクタにて気泡を1分間測定した. その結果, シュアプラグ, ファイナルフィルターともに回路に組み込むことにより40μm以上の気泡は検出されなかった. |
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ISSN: | 0912-2664 |