臨床研究への架け橋:リサーチ・クエスチョンと研究デザイン
臨床研究におけるリサーチ・クエスチョンと研究デザインの位置づけと意義を概説した。臨床実践の中で浮かんだ疑問をもとに研究として実行可能な問いを立てていくには,関心のある対象集団,アウトカムは何か,検討したいアウトカム関連要因は何かを具体的に明確化することの重要性が強調された。また研究デザインには実験的研究と相関的研究,横断的研究法と縦断的研究法,さらには前向き研究と後ろ向き研究と種々のタイプがあり,それぞれの特徴を理解した適切な研究デザインの選択が重要であることが指摘された。...
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Veröffentlicht in: | コミュニケーション障害学 2019, Vol.36(1), pp.14-18 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 臨床研究におけるリサーチ・クエスチョンと研究デザインの位置づけと意義を概説した。臨床実践の中で浮かんだ疑問をもとに研究として実行可能な問いを立てていくには,関心のある対象集団,アウトカムは何か,検討したいアウトカム関連要因は何かを具体的に明確化することの重要性が強調された。また研究デザインには実験的研究と相関的研究,横断的研究法と縦断的研究法,さらには前向き研究と後ろ向き研究と種々のタイプがあり,それぞれの特徴を理解した適切な研究デザインの選択が重要であることが指摘された。 |
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ISSN: | 1347-8451 1884-7048 |
DOI: | 10.11219/jjcomdis.36.1_14 |