第22回国際植物生長物質会議 (2016 IPGSA) 参加報告
国際植物生長物質会議(International Conference on Plant Growth Substances; IPGSA)は植物の生長調節物質に関わる最も有名で大規模な国際会議で, 初開催以来80年近く経つ. 3年に1度の開催を世界各国で持ち回ることになっており, 第22回大会(2016 IPGSA)は平成28年6月21日から25日までの5日間にわたってカナダのトロント大学で開催された. トロントはカナダ経済の中心地であり, 世界各国からの移民を受け入れており, 多彩な文化と独立した個性を持っている都市として知られている. 今回の会議の開催地であるトロント大学は1827年に設...
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Veröffentlicht in: | 日本農薬学会誌 2017-02, Vol.42 (1), p.258-260 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 国際植物生長物質会議(International Conference on Plant Growth Substances; IPGSA)は植物の生長調節物質に関わる最も有名で大規模な国際会議で, 初開催以来80年近く経つ. 3年に1度の開催を世界各国で持ち回ることになっており, 第22回大会(2016 IPGSA)は平成28年6月21日から25日までの5日間にわたってカナダのトロント大学で開催された. トロントはカナダ経済の中心地であり, 世界各国からの移民を受け入れており, 多彩な文化と独立した個性を持っている都市として知られている. 今回の会議の開催地であるトロント大学は1827年に設立され, カレッジ制と学部制の融合体ともいうべき形態を持つ共学制大学であり, ノーベル生理学・医学賞, 化学賞, 物理学賞, 平和賞の計8人のノーベル賞受賞者を輩出している世界的に著名な大学である. 本会議では世界中の植物生長調節物質の研究者たちが一堂に会し, 最新の研究成果の発表と活発な交流が行われた. |
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ISSN: | 2187-0365 |