P-144)高脂血症剤(Bezafibrate)の新しい作用効果について:胆道系酵素改善作用についての検討

目的:高脂血症剤Bezafibrateが血中脂質の改善ばかりでなくAl-P, γ-GTPの肝胆道系酵素を有意に低下させることを見いだし, その考察を行ったので報告する. 方法および対象:高脂血症患者27名を対象とした. Bezafibrate 400mg/日を7カ月投与し, その投与前後の血液一般, 血中脂質, 一般生化学を測定し比較検討を行った. 統計学的処理はpared T検定およびピアソンの相関係数の検定によった. 結果:BezafibrateはT-choを7.8%(p...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Journal of Nippon Medical School 1996, Vol.63 (6), p.578-579
Hauptverfasser: 福生吉裕, 野本達也, 森貴博, 北見聡章, 本田治久, 永島幹夫, 赤石治美, 赫彰郎
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:目的:高脂血症剤Bezafibrateが血中脂質の改善ばかりでなくAl-P, γ-GTPの肝胆道系酵素を有意に低下させることを見いだし, その考察を行ったので報告する. 方法および対象:高脂血症患者27名を対象とした. Bezafibrate 400mg/日を7カ月投与し, その投与前後の血液一般, 血中脂質, 一般生化学を測定し比較検討を行った. 統計学的処理はpared T検定およびピアソンの相関係数の検定によった. 結果:BezafibrateはT-choを7.8%(p
ISSN:1345-4676