脳機能を評価するための手法の進歩(ワークショップ:神経疾患診療の進歩,2012年,第53回日本心身医学会総会ならびに学術講演会(鹿児島))

脳機能を評価する装置は大きく進歩している.かつて心理学では脳の機能はブラックボックスとして扱われた.神経心理学では脳損傷患者の機能と脳損傷部位を詳細に調べることにより脳機能の解明を目指してきた.現在ではPETやfunctional MRIなどの装置を用いることにより,脳の働きを直接みることができるようになった.心療内科の領域でも心と身体の関係についての研究の大きな発展が期待される....

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:心身医学 2013/10/01, Vol.53(10), pp.926-930
1. Verfasser: 米田, 孝一
Format: Artikel
Sprache:jpn
Schlagworte:
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:脳機能を評価する装置は大きく進歩している.かつて心理学では脳の機能はブラックボックスとして扱われた.神経心理学では脳損傷患者の機能と脳損傷部位を詳細に調べることにより脳機能の解明を目指してきた.現在ではPETやfunctional MRIなどの装置を用いることにより,脳の働きを直接みることができるようになった.心療内科の領域でも心と身体の関係についての研究の大きな発展が期待される.
ISSN:0385-0307
2189-5996
DOI:10.15064/jjpm.53.10_926