47. 移動能力とバランスから見た当院における介護予防サービスの効果と課題

移動能力は日常生活の活動指標に用いられ, バランスは転倒の危険性などの指標に用いられる. 今回, 移動能力とバランスの視点から当院通所リハビリテーション(以下, 当院デイケア)における介護予防サービスの効果と課題を検討した. 当院デイケアでは平成18年11月より, 要支援者に対し「運動器の機能向上サービス」として個別リハビリとマシントレーニングを組み合わせたサービスを提供している. 今回, 移動能力の指標として5m最大歩行, Timed Up and Go test, バランスを静的バランス能力と動的バランス能力に分け, 静的バランス能力の指標として健側片脚立位時間, 動的バランス能力の指標と...

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Veröffentlicht in:日本農村医学会雑誌 2012, Vol.60 (5), p.671-671
Hauptverfasser: 金井隆久, 五十嵐功, 萩原由香り
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:移動能力は日常生活の活動指標に用いられ, バランスは転倒の危険性などの指標に用いられる. 今回, 移動能力とバランスの視点から当院通所リハビリテーション(以下, 当院デイケア)における介護予防サービスの効果と課題を検討した. 当院デイケアでは平成18年11月より, 要支援者に対し「運動器の機能向上サービス」として個別リハビリとマシントレーニングを組み合わせたサービスを提供している. 今回, 移動能力の指標として5m最大歩行, Timed Up and Go test, バランスを静的バランス能力と動的バランス能力に分け, 静的バランス能力の指標として健側片脚立位時間, 動的バランス能力の指標としてファンクショナルリーチテストを用いて計測を実施した. 開始時, 3か月ごとの測定値を統計処理し分析したので, 今後の課題について考察を踏まえ報告した.
ISSN:0468-2513