20. 当院における「日常生活機能評価」の現状

2008年度の診療報酬改定により, 回復期リハビリテーション病棟では, 看護必要度のB項目を用いた日常生活機能評価が必須条件とされた. 評価するにあたり, 基準の理解が必要であり, 統一した評価が重要となる. 当院でも日常生活機能評価が導入され, 学習会を実施した. 評価には13項目それぞれに看護の必要量を測定する細かな基準があり, テストにて合格を得た看護師が評価を行なっている. しかし実際の現場においては, 評価者により判断結果が違うことがあり, 助言や修正が必要なことが多くなっていた. そこで今回, 当院の評価の現状を明らかにするため調査を行なった....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本農村医学会雑誌 2011, Vol.59 (5), p.617-617
Hauptverfasser: 室賀明日佳, 東條盛彦, 上坂都紀子, 林奈津江, 泉從道, 浅野昌宏
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:2008年度の診療報酬改定により, 回復期リハビリテーション病棟では, 看護必要度のB項目を用いた日常生活機能評価が必須条件とされた. 評価するにあたり, 基準の理解が必要であり, 統一した評価が重要となる. 当院でも日常生活機能評価が導入され, 学習会を実施した. 評価には13項目それぞれに看護の必要量を測定する細かな基準があり, テストにて合格を得た看護師が評価を行なっている. しかし実際の現場においては, 評価者により判断結果が違うことがあり, 助言や修正が必要なことが多くなっていた. そこで今回, 当院の評価の現状を明らかにするため調査を行なった.
ISSN:0468-2513