10. 産科食リニューアル -ひとときメニューを通じて感じた思い

〔はじめに〕出産後ママさんにおやつを提供している. 退院後は育児をしながら慌しく日常生活を送られるであろうママさんに, 入院中の短い期間ではありますが, ほっと一息つける自分だけの時間を過ごして頂けたら, という思いを込めメニュー変更に伴い, 「ひとときメニュー」と改名し, 昨年7月から開始した. 〔実施方法〕メニュー:1週間のサイクルメニュー(季節毎に一部メニュー変更あり)他部署との連携:病棟→提供数の把握・配膳 外来→「ひとときメニュー」の紹介 その他:提供初日にお祝いのメッセージカードを添える. アンケートとベッドサイド訪問による情報収集 〔課題〕他職種との情報交換の拡大と充実. 知り得...

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本農村医学会雑誌 2009, Vol.58 (4), p.491-491
Hauptverfasser: 鈴木景子, 永井真理子, 長谷川貴宏
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:〔はじめに〕出産後ママさんにおやつを提供している. 退院後は育児をしながら慌しく日常生活を送られるであろうママさんに, 入院中の短い期間ではありますが, ほっと一息つける自分だけの時間を過ごして頂けたら, という思いを込めメニュー変更に伴い, 「ひとときメニュー」と改名し, 昨年7月から開始した. 〔実施方法〕メニュー:1週間のサイクルメニュー(季節毎に一部メニュー変更あり)他部署との連携:病棟→提供数の把握・配膳 外来→「ひとときメニュー」の紹介 その他:提供初日にお祝いのメッセージカードを添える. アンケートとベッドサイド訪問による情報収集 〔課題〕他職種との情報交換の拡大と充実. 知り得た情報を基に患者様の要望に応えられる栄養科の体制作り. 〔まとめ〕食事を通して患者サービスを行なう為には他職種の協力無くして実現・継続は困難であると再確認した. 対象者のニーズに合った業務改善はスタッフのモチベーションアップにつながる.
ISSN:0468-2513