34. 退院早期の訪問リハビリテーション -併設病院との連携の取組み
当事業所は退院早期の訪問リハビリテーション(以下, 訪問リハ)に向け, 併設病院との連携改善を図った. 訪問リハへの依頼は生活機能障害発生後が多く, 退院から訪問リハ開始まで平均10.8日(平成17年度時点)要していた. 〔取組み〕(1)ケースワーカーへの訪問リハの具体的内容の紹介と周知, (2)院内カンファレンス参加, (3)院内スタッフへの申し送り書作成, ケース検討会を開催. 〔成果〕平成19年度訪問リハ開始までの平均日数は2.9日と短縮. ケースワーカーから院内カンファレンス参加依頼, 利用者情報が得られた. カンファレンスの参加は在宅生活での問題を焦点化し, 訪問初日から問題点へのア...
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Veröffentlicht in: | 日本農村医学会雑誌 2009, Vol.57 (5), p.747-747 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 当事業所は退院早期の訪問リハビリテーション(以下, 訪問リハ)に向け, 併設病院との連携改善を図った. 訪問リハへの依頼は生活機能障害発生後が多く, 退院から訪問リハ開始まで平均10.8日(平成17年度時点)要していた. 〔取組み〕(1)ケースワーカーへの訪問リハの具体的内容の紹介と周知, (2)院内カンファレンス参加, (3)院内スタッフへの申し送り書作成, ケース検討会を開催. 〔成果〕平成19年度訪問リハ開始までの平均日数は2.9日と短縮. ケースワーカーから院内カンファレンス参加依頼, 利用者情報が得られた. カンファレンスの参加は在宅生活での問題を焦点化し, 訪問初日から問題点へのアプローチを可能とした. 申し送り書, ケース検討会は院内・在宅リハの役割確認やコミュニケーション機会となった. 〔まとめ〕取組みにより, 早期介入と共に, 訪問リハの質の向上, 院内・在宅スタッフの情報共有が図られた. |
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ISSN: | 0468-2513 |