4. 平成16年度(2004年度)JA長野厚生連大腸集検の成績
平成16年度に行なわれたJA長野厚生連大腸集検を受診した28,957人(男性12,438人, 女性16,519人)を対象とした. 一次検診は免疫学的便潜血反応検査(ラテックス凝集法)2日法を用いた. その陽性者にはバリウム注腸X線検査, 大腸内視鏡のいずれかもしくはその両方を精密検査として施行した. 〔結果〕(1)要精検者2,080人, 要精検率(要精検者数/検診受診者数)7.2%(男性8.8%, 女性6%). (2)精検受診者数1,285人, 精検受診率(精検受診者数/検診受診者数)61.8%(男性59%, 女性64.8%). (3)大腸癌発見症例数28人, 大腸癌発見率(大腸癌発見症例数/...
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Veröffentlicht in: | 日本農村医学会雑誌 2007, Vol.55 (5), p.503-503 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 平成16年度に行なわれたJA長野厚生連大腸集検を受診した28,957人(男性12,438人, 女性16,519人)を対象とした. 一次検診は免疫学的便潜血反応検査(ラテックス凝集法)2日法を用いた. その陽性者にはバリウム注腸X線検査, 大腸内視鏡のいずれかもしくはその両方を精密検査として施行した. 〔結果〕(1)要精検者2,080人, 要精検率(要精検者数/検診受診者数)7.2%(男性8.8%, 女性6%). (2)精検受診者数1,285人, 精検受診率(精検受診者数/検診受診者数)61.8%(男性59%, 女性64.8%). (3)大腸癌発見症例数28人, 大腸癌発見率(大腸癌発見症例数/検診受診者数)0.097%(男性0.137%, 女性0.067%). (4)早期癌18例(粘膜内癌は13例), 進行癌5例, 詳細不明5例であった. (5)発見大腸癌の集検受診歴は進行癌3例, 早期癌8例が初回受診であったが, 進行癌2例は昨年受診も便潜血陰性であった. |
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ISSN: | 0468-2513 |