40. データベースを分析した結果から作成したクリニカルパス
クリニカルパス(以後CP とする)を当院では職員の意識の向上とチーム医療の推進を基軸として取り組み, 導入実施した過程を報告する. 〔CP導入と実施〕CP委員会はコメディカルから各1名ずつ看護部から5名計11名で構成された. 委員会の発足を機に職員全体に共通意識を持ってもらうために講演会を行なった. またCP委員会では定期学習会が行なわれ, 委員がさらに各部署でスタッフに指導していった. また, 平行して医師看護師を中心に適応疾患が検討され疾患の関連図の作成となった. 症例数は4~40症例になった. 調査表を基にデータベースフローチャートをまとめフォーマットの項目の統一となった. その後各診療...
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Veröffentlicht in: | 日本農村医学会雑誌 2005, Vol.53 (6), p.979-979 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | クリニカルパス(以後CP とする)を当院では職員の意識の向上とチーム医療の推進を基軸として取り組み, 導入実施した過程を報告する. 〔CP導入と実施〕CP委員会はコメディカルから各1名ずつ看護部から5名計11名で構成された. 委員会の発足を機に職員全体に共通意識を持ってもらうために講演会を行なった. またCP委員会では定期学習会が行なわれ, 委員がさらに各部署でスタッフに指導していった. また, 平行して医師看護師を中心に適応疾患が検討され疾患の関連図の作成となった. 症例数は4~40症例になった. 調査表を基にデータベースフローチャートをまとめフォーマットの項目の統一となった. その後各診療科でさらに内容を検討し当院独自のCP表の作成実施になった. 〔考察〕データベースを分析することにより当院独自のCPの導入を機に病院全体が一つのことに取り組み職員がチーム医療を行なっているという自覚ができたと思われる. |
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ISSN: | 0468-2513 |