特性要因図による訪問忘れ防止の取り組み‐ 訪問忘れ0(ゼロ)の継続にむけて
訪問介護事業を実施するなかで, 平成13年4月から14年の5月までの1年間に15件もの「訪問忘れ」があり, この状態で行けば今後も月1件のペースで起こりうると危惧され, 現状を打開し訪問忘れを0(ゼロ)とすべく, TQM 活動の手法を用いスタッフ全員で取り組んだ. 活動の目標を「訪問忘れ0ゼロ件の継続」とし, 現状把握, 原因の調査, 特性要因図を使った原因の解析, 対策の立案とその実施を行った結果, 目標は達成でき, 現在(平成16年2月)も「訪問忘れ」0ゼロ件を継続できている. 平成12年度より, あつみの郷全体で「介護サービスの向上, 職員の資質の向上, 業務改善」をメインテーマとしてT...
Gespeichert in:
Veröffentlicht in: | 日本農村医学会雑誌 2004, Vol.53 (2), p.140-144 |
---|---|
Hauptverfasser: | , , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
Tags: |
Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
|
Zusammenfassung: | 訪問介護事業を実施するなかで, 平成13年4月から14年の5月までの1年間に15件もの「訪問忘れ」があり, この状態で行けば今後も月1件のペースで起こりうると危惧され, 現状を打開し訪問忘れを0(ゼロ)とすべく, TQM 活動の手法を用いスタッフ全員で取り組んだ. 活動の目標を「訪問忘れ0ゼロ件の継続」とし, 現状把握, 原因の調査, 特性要因図を使った原因の解析, 対策の立案とその実施を行った結果, 目標は達成でき, 現在(平成16年2月)も「訪問忘れ」0ゼロ件を継続できている. 平成12年度より, あつみの郷全体で「介護サービスの向上, 職員の資質の向上, 業務改善」をメインテーマとしてTQM 活動に取り組んでいる. (TQM : Total Quality Management)当ヘルパーステーションは, 平成13年4月~14年5月の間に15件もの「訪問忘れ」があり, この状態で行けば月1件のペースで訪問忘れが起こりうると危惧され, 現状打開のため, TQM活動として取り組み成果が得られたので, その方法と結果について報告する. |
---|---|
ISSN: | 0468-2513 |