4. 安心して在宅生活を開始するための1考察‐在宅で介護されている方のアンケートより
私達は, 社会状況に応じ, 在宅療養生活を送る利用者の方々に, 生活の質を保障し質の良い看護を提供し地域に貢献することを目的としている. 今回, 「安心して在宅生活を開始するためのポイントと考え方」について在宅で介護を実践している介護者の声に視点をあてアンケートを実施した. その結果(1)介護は突然開始される, (2)退院の打診は期間ではなく個人差を考える, (3)退院援助には訪問看護師MSWCMの連携が大切, (4)利用者が在宅準備を整えられたかを確認する, (5)入院中, 問題解決せずに退院したケースは, 在宅でもその問題を継続する. 以上のことから, 病棟と訪問看護ステーションの連携ポイ...
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Veröffentlicht in: | 日本農村医学会雑誌 2003, Vol.52 (1), p.102-102 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 私達は, 社会状況に応じ, 在宅療養生活を送る利用者の方々に, 生活の質を保障し質の良い看護を提供し地域に貢献することを目的としている. 今回, 「安心して在宅生活を開始するためのポイントと考え方」について在宅で介護を実践している介護者の声に視点をあてアンケートを実施した. その結果(1)介護は突然開始される, (2)退院の打診は期間ではなく個人差を考える, (3)退院援助には訪問看護師MSWCMの連携が大切, (4)利用者が在宅準備を整えられたかを確認する, (5)入院中, 問題解決せずに退院したケースは, 在宅でもその問題を継続する. 以上のことから, 病棟と訪問看護ステーションの連携ポイントについて再認識した. |
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ISSN: | 0468-2513 |