17. 育児支援‐こあらクラブを開催して

少子化, 核家族などの社会変化に伴い孤立する母親が多く, 情報の氾濫による育児不安や育児ノイローゼも多い. そこで育児支援の目的で「こあらクラブ」を立ち上げた. 対象は, 2~3か月児, 5~6か月児, 1歳誕生会で継続して開催している. 開催して1年が経過したので, 内容の検討と母親のニーズが満たされたかアンケートによる意識調査を実施し, ある程度成果がでたので報告する. 〔結果〕参加者同士交流が持て, 育児の悩みが解決できた. ベビーマッサージでは赤ちやんとスキンシップが図れ, 小児科医の話はとても好評であった. 参加しての感想は, 大多数が満足したとの結果を得た. 〔まとめ〕内容の充実を...

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Veröffentlicht in:日本農村医学会雑誌 2003, Vol.51 (5), p.806-806
Hauptverfasser: 木南隆子, 廣瀬洋美, 田中直美, 西村さと子
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:少子化, 核家族などの社会変化に伴い孤立する母親が多く, 情報の氾濫による育児不安や育児ノイローゼも多い. そこで育児支援の目的で「こあらクラブ」を立ち上げた. 対象は, 2~3か月児, 5~6か月児, 1歳誕生会で継続して開催している. 開催して1年が経過したので, 内容の検討と母親のニーズが満たされたかアンケートによる意識調査を実施し, ある程度成果がでたので報告する. 〔結果〕参加者同士交流が持て, 育児の悩みが解決できた. ベビーマッサージでは赤ちやんとスキンシップが図れ, 小児科医の話はとても好評であった. 参加しての感想は, 大多数が満足したとの結果を得た. 〔まとめ〕内容の充実を図り, 患者確保につなげ, さらに, 母親が育児サークルの自主運営が出来, 助産師として職域の拡大をして行きたい.
ISSN:0468-2513