3. 平成12年度(2000年度)JA長野厚生連胃集検の成績
平成12年度の受診者数は15,237人(男性 7,497人, 女性7,740人)で90年代より受検者の減少が続いている. 性年齢別受診者数では, 男性では40歳代, 女性は60歳代の受診者が多く, 要精検者は2,430人で, 要精検率は15.9%であった. 精検者数は2,118人(87.2%)であり, 男性は83.2%, 女性は92.6%であった. 発見胃癌患者数は24人, 癌発見率は0.158%, 性別は男性17人, 女性7人, 年齢は41歳から82歳, 平均年齢は66.8歳であった. 調査結果の得られた19人の癌進行度は, 早期癌12人(男性9人, 女性3人), 進行癌7人(男性4人, 女...
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Veröffentlicht in: | 日本農村医学会雑誌 2002, Vol.51 (4), p.653-653 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 平成12年度の受診者数は15,237人(男性 7,497人, 女性7,740人)で90年代より受検者の減少が続いている. 性年齢別受診者数では, 男性では40歳代, 女性は60歳代の受診者が多く, 要精検者は2,430人で, 要精検率は15.9%であった. 精検者数は2,118人(87.2%)であり, 男性は83.2%, 女性は92.6%であった. 発見胃癌患者数は24人, 癌発見率は0.158%, 性別は男性17人, 女性7人, 年齢は41歳から82歳, 平均年齢は66.8歳であった. 調査結果の得られた19人の癌進行度は, 早期癌12人(男性9人, 女性3人), 進行癌7人(男性4人, 女性3人)で, 早期癌比率は63.2%で あった. 過去11年間の偽陰性癌は31人(男性17人, 女性11人)で, 全受診者の0.015%, 発見胃癌の11.2%であった. 過去11年間の全発見胃癌と比較して上部の症例が多い傾向にあった. |
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ISSN: | 0468-2513 |