33. 本学における看護教育の今後の課題‐10年真の教育評価をとおして

本学は平成12年度に開学10周年を迎え347名の卒業生を送り出した. 教育理念「愛と貢献」を地域の人々に示すことができるよう, 人間としての成長も重視して教育を行ってきた. このようななかで1991年, 大学・短期大学設置基準において「自己点検評価」は各大学で「努めなければならない」課題となった. 本学のような専門専修学校においても質の高い看護職の養成を目指すためには, 自己点検・自己評価を行う必要がある. 一方, この間教育評価の変遷もあり, 本学においても平成10年目を節目にして多面的に評価を行う必要がある. そして, 今後も舟島が述べているように, 自立的・循環的・継続的に評価を行ってい...

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Veröffentlicht in:日本農村医学会雑誌 2002, Vol.50 (5), p.742-742
Hauptverfasser: 工藤ちい子, 本宿美砂子, 飯塚智子, 長川和美, 細野恵子, 新田照枝, 岩本里美, 寺本輝恵, 西村めぐみ, 荒木関千恵, 矢野芳美, 白府絵里, 服部敏枝, 安達準一, 早乙女一男, 南茂正
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:本学は平成12年度に開学10周年を迎え347名の卒業生を送り出した. 教育理念「愛と貢献」を地域の人々に示すことができるよう, 人間としての成長も重視して教育を行ってきた. このようななかで1991年, 大学・短期大学設置基準において「自己点検評価」は各大学で「努めなければならない」課題となった. 本学のような専門専修学校においても質の高い看護職の養成を目指すためには, 自己点検・自己評価を行う必要がある. 一方, この間教育評価の変遷もあり, 本学においても平成10年目を節目にして多面的に評価を行う必要がある. そして, 今後も舟島が述べているように, 自立的・循環的・継続的に評価を行っていきたいと考える. 今回, 看護専門学校組織運営評価イベントリによる評価及び, 平成10~13年に在学の本学学生を対象に行った「自己評価と自己成長性」に関するアンケート調査から考察した今後の課題を報告した.
ISSN:0468-2513