B-4.高齢者のCAPD 導入の看護 -在宅へ向けた患者・家族への援助

連続携行式腹膜透析(以下CAPD と略す)は, 患者が医療機関より独立して自ら治療を行う在宅医療である. 当院では, 平成10年11月の腎臓内科開設から4件のCAPD 導入があった. 今回, 重度の心疾患を合併していて, 透析導入となりCAPD 療法の選択を余儀なくされた高齢患者の看護をする機会を得た. 手技習得の困難に対して, 家族を含めた指導や機種の変更, パンフレット作成を試み, 指導を行った. その結果, 患者, 家族の手技習得が確立し, 在宅での治療管理へと導くことができたので報告する....

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Veröffentlicht in:日本農村医学会雑誌 2001, Vol.49 (5), p.764-764
Hauptverfasser: 上野幸子, 馳修子, 佐久間みつ子
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:連続携行式腹膜透析(以下CAPD と略す)は, 患者が医療機関より独立して自ら治療を行う在宅医療である. 当院では, 平成10年11月の腎臓内科開設から4件のCAPD 導入があった. 今回, 重度の心疾患を合併していて, 透析導入となりCAPD 療法の選択を余儀なくされた高齢患者の看護をする機会を得た. 手技習得の困難に対して, 家族を含めた指導や機種の変更, パンフレット作成を試み, 指導を行った. その結果, 患者, 家族の手技習得が確立し, 在宅での治療管理へと導くことができたので報告する.
ISSN:0468-2513