7. 巡回婦人検診の現状と今後の課題について―過去10年間の活動状況を比較して
JA徳島厚生連が, 昭和47年に巡回婦人検診を開始し今年で26年になる. 今回, 過去10年間の活動状況を総括し, 問題点及び今後の課題について検討したので報告した. 今回の10年間の検討では, 異常率や再検受診率の大きな変動は見られないが, 受診者数そのものが減少傾向にあり, 受診率を高めるためにも検診の広報活動や地域住民の健康教育を一層推進する必要があると考えられた. また, 婦人検診は女性特有の検診であり, 女性のニーズにあった検診の体制づくりと, 検診を受けて良かったと思えるような魅力のある検診のあり方を検討し, 今後の実施に向けて前向きに取り組んで行きたい....
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Veröffentlicht in: | 日本農村医学会雑誌 1999, Vol.47 (5), p.742-742 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | JA徳島厚生連が, 昭和47年に巡回婦人検診を開始し今年で26年になる. 今回, 過去10年間の活動状況を総括し, 問題点及び今後の課題について検討したので報告した. 今回の10年間の検討では, 異常率や再検受診率の大きな変動は見られないが, 受診者数そのものが減少傾向にあり, 受診率を高めるためにも検診の広報活動や地域住民の健康教育を一層推進する必要があると考えられた. また, 婦人検診は女性特有の検診であり, 女性のニーズにあった検診の体制づくりと, 検診を受けて良かったと思えるような魅力のある検診のあり方を検討し, 今後の実施に向けて前向きに取り組んで行きたい. |
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ISSN: | 0468-2513 |