放射線腫瘍学広域データベース(Radiation Oncology Greater Area Database:ROGAD)を用いた放射線治療Learning Systemの開発

要旨:全国の放射線治療施設を対象とし, 1992年に放射線腫瘍学広域データベース(以下ROGAD:Radiation Oncology Greater Area Database)が構築され, 運用されている. 1992年から始まり1998年12月1日現在まで計7回の放射線治療病歴記録調査と4回の追跡調査が行われている. ROGAD構築の目的の1つである「個々の症例の放射線治療計画を最適化すること」に従い, ROGADを用い患者の臨床情報から放射線治療の参考となる治療計画案を提示し, 放射線治療の学習のためのToolとしての放射線治療Learning Systemを開発した. 臨床医の評価によ...

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Veröffentlicht in:Journal of JASTRO 1999-09, Vol.11 (3), p.199-206
Hauptverfasser: 武村哲浩, 原内一, 飯沼正博, 國府裕子, 稲邑清也
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:要旨:全国の放射線治療施設を対象とし, 1992年に放射線腫瘍学広域データベース(以下ROGAD:Radiation Oncology Greater Area Database)が構築され, 運用されている. 1992年から始まり1998年12月1日現在まで計7回の放射線治療病歴記録調査と4回の追跡調査が行われている. ROGAD構築の目的の1つである「個々の症例の放射線治療計画を最適化すること」に従い, ROGADを用い患者の臨床情報から放射線治療の参考となる治療計画案を提示し, 放射線治療の学習のためのToolとしての放射線治療Learning Systemを開発した. 臨床医の評価により, 本システムによる放射線治療計画の支援の可能性を確認した. 本システムは(1)治療施設での不適切な治療計画の排除による放射線治療成績の向上, (2)その治療記録をROGADへ登録することでROGADの質的向上, (3)さらに本システムである放射線治療Learning Systemが提示する放射線治療計画案の質的向上, という3つのコンポーネントの連鎖による好循環を目標とする.
ISSN:1040-9564