直線加速器によるStereotactic Radiosurgery-照射方法の比較検討
近年, 直線加速器を用いた高エネルギーX線ナロー・ビームによるstereotactic radiosurgeryに対する関心が高まりつつある. 直線加速器によるstereotactic radiosurgeryを施行するためには高エネルギーX線ナロ一・ピーム用コリメータの作製, 高エネルギーX線ナロー・ビームの線量測定および照射方法などの基礎的問題の検討が必要である. 今回は照射方法につき検討を行った. 照射方法を検討するにあたり, 直径9mm, 18mm, 27mmφの照射野を得ることができる高エネルギーX線ナロー・ビーム用コリメータを作製し, ナロー・ビームのTPR(Tissue Peak...
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Veröffentlicht in: | Journal of JASTRO 1993-09, Vol.5 (3), p.197-207 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 近年, 直線加速器を用いた高エネルギーX線ナロー・ビームによるstereotactic radiosurgeryに対する関心が高まりつつある. 直線加速器によるstereotactic radiosurgeryを施行するためには高エネルギーX線ナロ一・ピーム用コリメータの作製, 高エネルギーX線ナロー・ビームの線量測定および照射方法などの基礎的問題の検討が必要である. 今回は照射方法につき検討を行った. 照射方法を検討するにあたり, 直径9mm, 18mm, 27mmφの照射野を得ることができる高エネルギーX線ナロー・ビーム用コリメータを作製し, ナロー・ビームのTPR(Tissue Peak Ratio)と線量プロフィール測定を行った. 線量プロフィールと等線量分布図から今回作製したコリメータを用いることによりradiosurgeryに使用することに充分満足のできるナロー・ビームを得ることができた. |
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ISSN: | 1040-9564 |