EBM実践勉強会レポートシナリオ (2)利尿剤で尿酸が上昇した88歳女性は予後が悪くなるか?

今回は疾患予防におけるリスクファクター(危険因子)を取り上げ, 交絡因子, hazard ratio, 人年法などの考え方などを勉強した. このレポートは下記参加者による論文の検索, 吟味などを通じて4回の勉強会でまとめたものである. 参加者(順不動):野村馨(当番幹事), 宇治原誠, 大森就子, 大森凡恵, 大竹啓之(第二内科学), 上塚芳郎(循環器内科学, 医療, 病院管理学), 曽根正好(第四内科学), 田中礼子(内分泌外科), 星佳芳, 星野真(歯科口腔外科学), 阿字川和雄, 後藤恵子, 加藤砂織(図書館), 藤澤慶子, 藤巻理沙, 若林奈津子, 吉井明日香, 江原美智子, 庄司泉(...

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:東京女子医科大学雑誌 2001, Vol.71 (3), p.202-205
Hauptverfasser: 野村馨, 宇治原誠, 大森就子, 大森凡恵, 大竹啓之, 上塚芳郎, 曽根正好, 田中礼子, 星佳芳, 星野真, 阿字川和雄, 後藤恵子, 加藤砂織, 藤澤慶子, 藤巻理沙, 若林奈津子, 吉井明日香, 江原美智子, 庄司泉, 清水悟, 山中寿
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:今回は疾患予防におけるリスクファクター(危険因子)を取り上げ, 交絡因子, hazard ratio, 人年法などの考え方などを勉強した. このレポートは下記参加者による論文の検索, 吟味などを通じて4回の勉強会でまとめたものである. 参加者(順不動):野村馨(当番幹事), 宇治原誠, 大森就子, 大森凡恵, 大竹啓之(第二内科学), 上塚芳郎(循環器内科学, 医療, 病院管理学), 曽根正好(第四内科学), 田中礼子(内分泌外科), 星佳芳, 星野真(歯科口腔外科学), 阿字川和雄, 後藤恵子, 加藤砂織(図書館), 藤澤慶子, 藤巻理沙, 若林奈津子, 吉井明日香, 江原美智子, 庄司泉(医学部学生), 清水悟(公衆衛生学), 山中寿(膠原病リウマチ痛風センター). 尿酸値は虚血性心疾患や脳血管障害と強い関連がある. しかし, 肥満, コレステロール, 高血圧などの他のリスクファクターとも関連している. そのため, 他の因子が交絡因子となり尿酸は直接の悪者ではない, ただの傍観者だとの解釈もある.
ISSN:0040-9022