28 ポロスコープを用いたマウス・エイジング卵子の紡錘体イメージの解析
【目的】 Polarized light microscopeを用いることで, 哺乳動物卵子の紡錘体を生きたまま視覚化することが可能となった1). 我々は, これまでに, OCTAX ICSI Guardを用いてヒト卵子の紡錘体を視覚化し, 紡錘体が損傷を受けることのないICSIを施行した2). また, Oosight Imaging Systemを用いてマウス卵子のエイジングに伴い紡錘体の面積が増加し, 紡錘体の長さも増加することを明らかにした3). 本研究では, エイジングしたマウス卵子の核相を観察したのち, 紡錘体像をポロスコープによって観察することで, 紡錘体イメージと核相の関係を解析...
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Veröffentlicht in: | Journal of Mammalian Ova Research 2010, Vol.27 (2), p.S43-S43 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 【目的】 Polarized light microscopeを用いることで, 哺乳動物卵子の紡錘体を生きたまま視覚化することが可能となった1). 我々は, これまでに, OCTAX ICSI Guardを用いてヒト卵子の紡錘体を視覚化し, 紡錘体が損傷を受けることのないICSIを施行した2). また, Oosight Imaging Systemを用いてマウス卵子のエイジングに伴い紡錘体の面積が増加し, 紡錘体の長さも増加することを明らかにした3). 本研究では, エイジングしたマウス卵子の核相を観察したのち, 紡錘体像をポロスコープによって観察することで, 紡錘体イメージと核相の関係を解析した. 【方法】 [実験1] マウス排卵卵子の体内でのエイジングに伴う核相と紡錘体イメージ:紡錘体の面積と長さ 8-10週齢のF1雌マウスにPMSG 5iu投与後, 48hにhcG 5iuを投与した, hcG投与後15, 25, 27 hに排卵卵子を採取した. |
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ISSN: | 1341-7738 |