Team-based learning (TBL) による学修効果の検証
「緒言」生涯にわたって学び続ける力, 主体的に考える力を持った人材は, 学習者からみて, 受動的な教育の場では育成することができない. 従来のような知識の伝達, 注入を中心とした授業から, 教員と学生が意思疎通を図りつつ, 一緒になって切磋琢磨し, 相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り, 知識を活用して学生が主体的に問題を発見し解を見い出してゆく能動的学修(アクティブ・ラーニング, active learning;AL)への転換が必要とされている. その1つにproject- or problem-based learning(PBL)がある. しかし, 1学年の学生数が200名を超え...
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Veröffentlicht in: | YAKUGAKU ZASSHI 2017-11, Vol.137 (11), p.1419-1423 |
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Hauptverfasser: | , , , , , , , , , , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「緒言」生涯にわたって学び続ける力, 主体的に考える力を持った人材は, 学習者からみて, 受動的な教育の場では育成することができない. 従来のような知識の伝達, 注入を中心とした授業から, 教員と学生が意思疎通を図りつつ, 一緒になって切磋琢磨し, 相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り, 知識を活用して学生が主体的に問題を発見し解を見い出してゆく能動的学修(アクティブ・ラーニング, active learning;AL)への転換が必要とされている. その1つにproject- or problem-based learning(PBL)がある. しかし, 1学年の学生数が200名を超えることが多い私立薬科大学・薬学部では, 教員数の点から, small group discussion(SGD)をPBL本来の趣旨に沿って運営するのは難しい. 一方, team-based learning(TBL)は事前学習を必須とし, 学生一人ひとりに自分自身とグループに対して学修の責任を強く意識させる点が特徴である. |
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ISSN: | 0031-6903 |