学生のニーズに基づき学生主体で構築した新たなアドバンスト服薬指導事前実習の実施とその評価
「緒言」薬学教育モデル・コアカリキュラムではコミュニケーションに関する到達目標(specific behavioral objectives;SBO)が定められており, 「A 全学年を通して:ヒューマニズムについて学ぶ」の【コミュニケーション】として「1. 言語的および非言語的コミュニケーションの方法を概説できる」「2. 意志, 情報の伝達に必要な要素を列挙できる」「3. 相手の立場, 文化, 習慣などによって, コミュニケーションのあり方が異なることを例示できる」がある. これらの到達目標(SBOs)を達成するため, 慶應義塾大学薬学部(以下, 本学)では, 現行モデル・コアカリキュラム(以...
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Veröffentlicht in: | YAKUGAKU ZASSHI 2017/11/01, Vol.137(11), pp.1391-1408 |
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Hauptverfasser: | , , , , , , , , , , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「緒言」薬学教育モデル・コアカリキュラムではコミュニケーションに関する到達目標(specific behavioral objectives;SBO)が定められており, 「A 全学年を通して:ヒューマニズムについて学ぶ」の【コミュニケーション】として「1. 言語的および非言語的コミュニケーションの方法を概説できる」「2. 意志, 情報の伝達に必要な要素を列挙できる」「3. 相手の立場, 文化, 習慣などによって, コミュニケーションのあり方が異なることを例示できる」がある. これらの到達目標(SBOs)を達成するため, 慶應義塾大学薬学部(以下, 本学)では, 現行モデル・コアカリキュラム(以下, 現行コアカリ)においてはコミュニケーションに関する講義「生命の大切さを知るために」, 平成27年度より実施されている改訂モデル・コアカリキュラム(以下, 改訂コアカリ)対象学生に対しては「生命倫理」, 「情報・コミュニケーション論」があり, 学生はグループワーク等を通じてコミュニケーションの知識や技能を身につけている. |
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ISSN: | 0031-6903 1347-5231 |
DOI: | 10.1248/yakushi.17-00092 |