標的指向化による創薬への革新的アプローチ
医薬品開発においては, 標的指向化による有効性・安全性向上が重要視されており, 疾患の分子メカニズムに基づく分子標的医薬品, 製剤に工夫を凝らし既存薬・新薬に標的性を付与した医薬品, さらに両要素を組み合せた医薬品など, 標的指向化による革新的医薬品の国内外での開発が活発化している. さらに, 疾患毎に画一的な治療を施す従来のレディメイド医療から, 個人に適した個別化医療が今後進展するものと期待されているが, 標的指向化はテーラーメイド(オーダーメイド)医療実現のための重要な要素の1つでもあると期待されている. このような状況下, 平成24年3月に札幌で開催された日本薬学会第132年会特別シン...
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Veröffentlicht in: | YAKUGAKU ZASSHI 2013/01/01, Vol.133(1), pp.41-42 |
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Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 医薬品開発においては, 標的指向化による有効性・安全性向上が重要視されており, 疾患の分子メカニズムに基づく分子標的医薬品, 製剤に工夫を凝らし既存薬・新薬に標的性を付与した医薬品, さらに両要素を組み合せた医薬品など, 標的指向化による革新的医薬品の国内外での開発が活発化している. さらに, 疾患毎に画一的な治療を施す従来のレディメイド医療から, 個人に適した個別化医療が今後進展するものと期待されているが, 標的指向化はテーラーメイド(オーダーメイド)医療実現のための重要な要素の1つでもあると期待されている. このような状況下, 平成24年3月に札幌で開催された日本薬学会第132年会特別シンポジウム(組織委員会企画)OS03において, われわれオーガナイザーは標的指向化による革新的医薬品, DDS技術の開発を目指して, 標記特別シンポジウム「標的指向化による創薬への革新的アプローチ」を企画した. |
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ISSN: | 0031-6903 1347-5231 |
DOI: | 10.1248/yakushi.12-00245-F |