ビニルアレンを経る標的シス・レチノイドの合成
本誌53巻5・6号のトピックス欄にカリフォルニア大学リバーサイド分校のW.H.Okamuraによるビニルアレン化合物を経る1α-OH-D3 (I)同族体の新合成法が紹介されている. 彼が余勢を駆って, 最近特定の位置にシス構造を持つものが注目されているレチノイド(II) (A関連物質)の領域にこの方法を拡大しようとしたのは, (I)と(II)の式で太線で示した共通構造に気がつけば極めて自然な成行というべきであろう....
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Veröffentlicht in: | ビタミン 1983/08/25, Vol.57(8), pp.488-489 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 本誌53巻5・6号のトピックス欄にカリフォルニア大学リバーサイド分校のW.H.Okamuraによるビニルアレン化合物を経る1α-OH-D3 (I)同族体の新合成法が紹介されている. 彼が余勢を駆って, 最近特定の位置にシス構造を持つものが注目されているレチノイド(II) (A関連物質)の領域にこの方法を拡大しようとしたのは, (I)と(II)の式で太線で示した共通構造に気がつけば極めて自然な成行というべきであろう. |
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ISSN: | 0006-386X 2424-080X |
DOI: | 10.20632/vso.57.8_488 |